2021.08.18
川越のコンロ・給湯器の販売&工事お任せ下さい。LPガスの三協石油です。
「ガスの歴史を知っていますか?」
この国でガスがいつ頃から使用されているか知っていますか?
それは1872(明治5年)、横浜に立てられたガス燈が始まりでした。
その後、ガス燈は文明開化の象徴として急速に普及し、1900年代には全国でガス会社が次々と事業を開始します。やがて電灯が普及し始めると、1902(明治35年)に「ガスかまど」、1904(明治37年)に「ガスストーブ」、1908(明治41年)には「ガスコンロ(ガス火鉢)」が誕生。明かりとしての役割から、お料理やお風呂といった、生活に関わる燃料として使用されるようになりました。
そして1929(昭和4年)、ドイツのツェッペリン伯飛行船が、世界一周の途中に霞ヶ浦航空隊に寄航した際、燃料としてプロパンガスが使用されていたことをきっかけに、プロパンガスの歴史がスタートします。その後、急速に緊迫化する国際情勢の中、ガソリン等の液体燃料不足への対応として、プロパンガスは自動車の燃料として使われました。1953(昭和28年)頃から家庭用に普及し始め、そして1961(昭和36年)にはプロパンガスの輸入が開始。安定供給の道が拓かれていったのです。
今ではガスは私たちの生活に欠かかすことのできない存在です。お湯の無い生活はとても考えられませんよね。近年では燃料電池エネファームや高効率給湯器エコジョーズの普及も進み、暮らしの中で省エネ・省CO2に貢献しています。これからもより良い暮らしを提供するために、ガス業界の取り組みは続いていきます。