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「LPガスと都市ガスの違い」
突然ですが、LPガスと都市ガスの違いってご存知ですか?2種類のガスがあることは知っていても、具体的な違いまでは知らないという方が多いのではないでしょうか。今回は2つのガスそれぞれの特徴を見ながら、どんな違いがあるのかをご紹介いたします。
まず一つ目は、供給方法の違いです。
都市ガスは、地中を通るガス管を通じて皆様のご家庭にガスが届けられています。そのため、ガス切れを起こす心配がなく使用することができます。一方のLPガスは、ガスボンベを各ご家庭に設置して、直接ボンベからガスを供給します。このため、もし災害などでガスが止まってしまった時には、LPガスは即座にガスが使えるというメリットがあります。
二つ目に、発熱量の違いがあります。
LPガスはプロパン・ブタンが主成分の液化石油ガスで、都市ガスはメタンが主成分の液化天然ガスです。このプロパン・ブタンは、熱量がとても高いのが特徴です。LPガスの熱量(カロリー)は、都市ガスの熱量(カロリー)に比べて約2倍以上あります。
高い火力での調理(中華料理など)では、LPガスの方がおすすめです。
三つ目は、料金の違いです。
都市ガス料金は公共料金なので契約会社によって料金は上下しませんが、プロパンガスは事業主が自由に決められるので、地域や業者で価格差が発生します。配送や設置の手間があるプロパンガスはコストがかかってしまうため、都市ガスの方が比較的リーズナブルといえます。
さいごに、ガスは私達の生活に欠かせない大切なエネルギーです。そのため、ガスメーターやガス機器の安全基準は常に進歩しており、ガスによる災害は年々減少傾向にあります。
二種類のガスそれぞれにメリット・デメリットはありますが、どちらも安心してご使用くださいね。